深川 Fukagawa
下町の骨格と再生、深川不動尊と地元酒場の街
東京 23 区 · 下町(隅田川東)
どんな街?
深川は江東区の西部、隅田川の東岸に広がる江戸時代からの門前町。富岡八幡宮と深川不動尊という 2 つの大きな社寺を中心に、「深川めし」(あさり入りの炊き込みご飯または汁かけ飯)が名物の、「粋と人情の街」として知られてきました。
門前仲町駅周辺は今も下町情緒がにじんでいて、駅を降りると永代通りの商店街、脇に入ると昭和レトロな飲み屋街「辰巳新道」があります。毎月 1 日・15 日・28 日は富岡八幡宮の縁日が立ち、永代通り沿いに露天が約 130 店並ぶ光景は、下町の時間感覚を感じさせます。
深川不動堂の西側には清澄白河エリアが続き、近年は「コーヒーの街」として知られるようになりました。深川めしの文化と、清澄白河のスペシャルティコーヒーショップが同じ徒歩圏内にあるのが、今の深川のユニークさです。
客層
地元住民と観光客が半々ほど。深川めしを食べに来る食文化目当ての観光客、縁日に来る家族連れ、清澄白河のカフェ巡りのついでに深川を歩く若者が混在。辰巳新道は 40〜60 代のビジネスマンや地元常連が多く使っています。
富岡八幡宮の例大祭(深川八幡祭り)は 3 年に 1 度の「本祭り」が盛大で、日枝・神田祭と並ぶ「江戸三大祭り」のひとつ。この時期は外来観光客が大幅に増えます。
昭和平成令和
江戸時代の深川は江戸を代表する歓楽・水辺の街で、松尾芭蕉がここに庵を結んだことでも知られます。明治〜昭和にかけて物流・工業の街として発展し、下町の生活文化が蓄積されました。
平成中期に清澄白河が注目されるようになり、深川エリア全体の認知度が上がりました。深川江戸資料館(1986 年開館)や芭蕉記念館もあり、江戸文化の体験施設としてリピーターを集めています。令和になってインバウンド観光客が増え、深川めしや縁日の文化が海外メディアでも取り上げられるようになっています。
歩きかた
縁日の日(毎月 1・15・28 日)に合わせて来ると、露天と参拝客でいつもより活気ある光景が見られます。縁日は早朝から始まるので、午前中から来るのがおすすめ。
深川めしは門前仲町駅周辺に複数の専門店があり、昼時は行列が出ることも。12 時前後に入れるよう来る、または 13 時半以降に時間をずらすと待ち時間が短くなります。辰巳新道は夕方から夜の時間帯が本番で、昼には閉まっている店がほとんどです。
住む目線で見る
家賃相場
1R 8〜11万 / 1LDK 13〜17万 / 2LDK 20〜27万
ランク
手頃住みやすさ
補足
駅周辺にオオゼキ・赤札堂など複数のスーパーが揃い日常の買い物は快適。東西線・大江戸線の2路線で東京駅まで約11分とアクセス良好。江東区の保育園・待機児童対策は近年改善が進み、江東区立数矢小・臨海小が通学圏。富岡八幡宮の縁日前後は騒がしくなるが平常時は静かな住宅地。