目黒 Meguro
目黒川沿いの住宅街、桜と飲食の洗練
最寄駅
客層
時代軸
再開発
東京 23 区 · 城南・湾岸
どんな街?
目黒は JR 山手線・東急目黒線・都営三田線・東京メトロ南北線の 4 路線が集まる、城南エリアの交通結節点。行政的には品川区上大崎にある駅ですが、「目黒」という地名は長年この一帯全体の顔として機能してきました。
目黒通り沿いの「インテリアストリート」が最もよく知られた顔で、北欧家具ブームをきっかけに平成期にかけて家具・インテリアショップが集積。全盛期は大鳥神社から目黒消防署まで 4〜5km に 70〜90 軒が並んだとされます。今は軒数こそ絞られましたが、専門性の高い家具店とレストランが共存する通りになっています。
もうひとつの顔が目黒川沿いの桜並木。約 4km・800 本のソメイヨシノは、3 月下旬から 4 月上旬に東京でも有数の花見スポットになります。花見シーズンの混雑は相当なもので、日常的な目黒の空気とはがらりと変わります。
客層
歩いているのは 30〜50 代が中心。子育て世帯、インテリアを探しに来た共働きカップル、近隣の高級住宅街から散歩がてら来る人が多い印象です。観光客の比率はそれほど高くなく、どちらかといえば「知っている人が来る」タイプの街。
ランチは権之助坂やアトレ目黒周辺に選択肢が揃っていて、ビジネス需要と地元需要が半々。夜は駅近くの居酒屋からインテリアストリート周辺のビストロまでバリエーションがあります。
昭和平成令和
目黒駅が山手線・品川区側に置かれた理由が面白くて、明治期に計画段階で目黒川沿いの農家が「蒸気の煤煙で農作物がダメになる」と反対し、現在の権之助坂上に追い上げられた経緯があります。以来、目黒は「目黒区にない目黒駅」として都市トリビアになっています。
平成に入って目黒通りのインテリアストリートが形成され、「おしゃれな城南」として認知が定着。令和になってからは駅西口周辺の再整備が進行中で、街の導線が少しずつ変わりつつあります。
歩きかた
目黒川の桜を見るなら 3 月下旬〜4 月初旬の平日朝がベスト。週末の午後は人が多すぎて歩きにくくなります。
インテリアショップは月曜定休が多いので、最初に各店の定休日を確認してから動くのが賢明。目黒駅から徒歩で回れる範囲に良店が集まっているので、半日あれば主要店を見て回れます。
権之助坂の飲食店は夜に本領を発揮。チェーンと個人店が入り混じっていて、予算 1,500〜3,000 円で満足度の高い食事ができます。
住む目線で見る
家賃相場
1R 11〜15万 / 1LDK 18〜24万 / 2LDK 26〜36万
ランク
高め住みやすさ
補足
目黒駅直結のアトレ目黒にスーパー(マルエツプチ等)があり日常の食料品に不便なし。権之助坂・別所坂沿いには個人の八百屋・肉屋も残る。品川区の小学校は目黒本町小・上大崎小が徒歩圏。目黒川沿いは緑が豊かで散歩・ランニング環境が良好。4路線利用可で通勤は都内有数の快適さ。