TOKYO AREAS — 東京エリア図鑑 60 エリア収録 / 最終改訂 2026-04-21
古参 since 1970 中央区

築地場外 Tsukiji Jogai

場外市場が生き残る早朝の街、築地で食べる

最寄駅

H 日比谷線 H-10 築地 つきじ
E 大江戸線 E-18 築地市場 つきじしじょう

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客層

10-20代 18% 30-40代 35% 50代以上 47%

時代軸

昭和 平成 令和
山手内側 / 中央区
皇居 中央

東京 23 区 · 山手内側

海鮮食べ歩き老舗朝市プロ向け

どんな街?

築地場外市場は、東京都中央区築地に位置する食品専門店街。2018 年に場内市場(せり場)が豊洲に移転しましたが、場外の商店街は引き続き営業を続けています。400 以上の店舗が迷路のような路地に並び、鮮魚・青果・乾物・調理器具・飲食店が雑然と混在する光景は、移転前と本質的に変わっていません。

場内のプロ仕入れ機能が豊洲に移った後、築地場外は「観光と食体験」の方向に軸を移しながらも、今も一部の業者は仕入れに来ています。玉子焼き、海鮮丼、まぐろ串、ホルモン丼——食べ歩きコンテンツとしての密度は都内随一と言っていい。

客層

外国人観光客の比率が年々高まっています。インバウンド需要と、食通の日本人が半々ほど。現金のみの店舗が今も多く、英語メニューのある店はまだ限られていますが、指差しと写真でなんとかなる雰囲気です。

地元向けの鮮魚店や乾物屋は 50 代以上のプロ・料理人・料理好きの主婦層が使っていて、観光客目当ての食べ歩き屋台と同じ路地に並んでいる混在感が築地らしさです。

昭和平成令和

築地市場の歴史は 1935 年(昭和 10 年)の開場まで遡ります。戦後の食料需給を支え、高度成長期には日本最大の魚市場として機能してきました。平成 30 年の豊洲移転は長年の懸案が決着した出来事でしたが、場外商店街への影響は限定的で、むしろ観光客の増加で売上が伸びた店舗もあったといわれます。

令和に入って、インバウンド観光客の激増で外国語への対応が急速に進みました。かつての「プロの朝市」という性格から「東京の食べ歩き観光スポット」へ、客層の重心が少しずつ移ってきています。

歩きかた

平日の午前 9〜11 時が最も快適。週末の昼は混雑で歩くのが困難になります。多くの店が早朝(6〜7 時)から開いているので、早起きできれば行列なしで味わえます。

現金を多めに用意してから入るのが鉄則。ATM は場外内に限られているので、入場前に用意を済ませておくと余裕があります。食べ歩きしながら路地を流す動線で、1〜2 時間かけて全体を回るのが定番の楽しみ方です。

住む目線で見る

家賃相場

1R 10〜13万 / 1LDK 16〜22万 / 2LDK 22〜30万

ランク

標準

住みやすさ

買い物
外食
交通
静けさ
ファミリー

補足

場外市場内の食材店や鮮魚屋が日常使いの食料品調達にもなる独特の環境。大型スーパーは少なくまいばすけっと等の小型店が主力。日比谷線で東京・銀座・上野方面に直通アクセス良好。中央区の保育園・子育て支援は充実しており0〜4歳人口増加傾向。朝は場外に観光客が集まるが、居住エリアは一本裏に入ると落ち着いている。