TOKYO AREAS — 東京エリア図鑑 80 エリア収録 / 最終改訂 2026-04-21
定番 渋谷区

広尾 Hiroo

大使館と輸入スーパーが並ぶ、東京有数の静かな国際住宅街

最寄駅

H 日比谷線 H-03 広尾駅 ひろお

客層

10-20代 18% 30-40代 42% 50代以上 40%

時代軸

昭和 平成 令和
大使館インターナショナル高級住宅街輸入食材カフェ

どんな街?

広尾(ひろお)は、日比谷線の広尾駅を中心に広がる渋谷区の住宅街。ドイツ大使館、フランス大使館をはじめ20以上の大使館が集中しており、東京の中でも際立ってインターナショナルな空気を持つエリアです。

街の骨格は「広尾商店街」(愛称:広尾散歩通り)。1983年から姿を変えながらも、カフェ・ベーカリー・レストランが連なるこの通りは、外国人居住者と地元住民が自然に混ざり合う珍しい場所です。

ナショナル麻布などの輸入食品スーパーが徒歩圏にあり、世界中の食材が手に入る環境が外国人家族の定住を後押しします。六本木や恵比寿への回遊よりも「広尾で完結する日常」を好む居住者が多く、週末でも観光的な混雑がほぼない穏やかさが持ち味です。

客層

外国人居住者の比率が渋谷区内でも高く、大使館職員・外資系企業員とその家族が街を形成しています。年齢層は30〜50代が中心。子連れでブランチを楽しむ姿が土日の商店街で目立ちます。

観光目的の来街者はほぼ見かけません。情報を持った人が「目的のお店へ来る」スタイルで、ウィンドウショッピングの雑踏とは無縁。英語・フランス語対応のお店が多く、多言語環境に慣れた落ち着いた商業地です。

昭和平成令和

明治・大正期から外国公館が置かれたエリアで、戦後も占領軍関係者の住宅地として国際色が維持されました。昭和後期に広尾商店街が整備され、平成に入るとイタリアンや輸入食品店が増加。令和に入っても再開発や急激な変化はなく、「変わらない上質さ」が逆に価値になっています。

歩きかた

広尾駅を出て商店街へ進む1本道が基本の動線。カフェ・ベーカリーは10〜11時開店が多く、ブランチ時間帯(11〜13時)が最も活気があります。夕方以降は大人向けのバーや居酒屋に切り替わり、昼夜で客層が入れ替わる二層構造が面白い。

大使館周辺は写真撮影や長居が憚られるエリアもあるため、門扉前での滞留には注意が必要です。有栖川宮記念公園は広尾散策の休憩に最適で、地元の家族連れも多く集まります。

住む目線で見る

家賃相場

1R 10〜14万 / 1LDK 18〜28万 / 2LDK 28〜50万

ランク

高め

住みやすさ

買い物
外食
交通
静けさ
ファミリー

補足

日比谷線で六本木・銀座方面へ直通だが、山手線との乗り換えは渋谷か六本木一丁目経由が必要。大型スーパーは少なく、ナショナル麻布など輸入食材スーパーが生活を支える。大使館が多く治安は良好。駅周辺は閑静で週末でも混雑しない。インターナショナルスクールが近く、外国人ファミリーにも人気の住宅地。

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