TOKYO AREAS — 東京エリア図鑑 60 エリア収録 / 最終改訂 2026-04-21
定番 since 1970 千代田区

神保町 Jimbocho

世界最大の古書街とカレー400 店、純喫茶が構成する東京の知的インフラ

最寄駅

Z 半蔵門線 Z-07 神保町 じんぼうちょう
I 三田線 I-10 神保町 じんぼうちょう
S 新宿線 S-06 神保町 じんぼうちょう

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客層

10-20代 32% 30-40代 38% 50代以上 30%

時代軸

昭和 平成 令和
山手内側 / 千代田区
皇居 千代田

東京 23 区 · 山手内側

古書店カレー純喫茶学術神田古本まつり

どんな街?

神保町(じんぼうちょう)は世界最大の古書街として知られ、靖国通りと白山通りが交差する交差点を中心に 130 軒超の古書店が集まっている。明治初期に東京法学校(現・法政大学)を筆頭に学校・出版社が集まったことで古書店街が育ち、1世紀以上その地位を守り続けている。

古書だけではない。神保町はカレーの街でもある。昭和 40 年代後半に「学生が片手で食べられるから」という説とともにカレー店が増え始め、現在は 400 店超が軒を連ねる。毎年秋に開催される「神田古本まつり」(靖国通り青空市)は 100 万冊超の本が 500m の路上に並ぶ、本好きには外せないイベント。

2025 年に英国誌『タイムアウト』の「世界でクールな街」に選出されたことで、インバウンドからの注目が高まっている。

客層

出版社員・編集者・研究者・学生が平日の主役。本を目的に来る人の「目利き感」が街全体に漂っており、ファッションや映えよりも「知的な探索」が神保町のモードになっている。

タイムアウト掲載以降、週末を中心に外国人旅行者が増えてきた。古書店のほとんどは英語対応に限界があるが、「本の空気感」を体験しに来る海外客は店主との指差しコミュニケーションでやり取りしている。

昭和平成令和

神保町の古書店街の形成は明治〜大正期。戦前から出版社・印刷所と共に「知識産業の街」として機能してきた。昭和に純喫茶(さぼうる・神田伯剌西爾・ラドリオ)が文化人の溜まり場になり、カレー店も増加した。

平成以降もこの骨格はほぼ変わっていない。電子書籍の台頭で「本屋が消える」と言われる中でも、神保町の古書店は独自の経済圏を維持している。令和になって「知識への回帰」と「アナログの体験」が再評価され、若い世代の来街者が少しずつ増えてきた。

歩きかた

古書店は月曜定休が多い。土曜の午後に靖国通りを歩くのが最もにぎわっていて、古書店主と話しながら探索できる。

カレーは 11 時〜14 時に人が集中するため、開店直後か 14 時以降に行くと待ち時間が少ない。純喫茶はモーニングから営業しているところが多く、朝の時間帯が意外と空いている穴場。

住む目線で見る

家賃相場

1R 10〜13万 / 1LDK 17〜24万 / 2LDK 22〜32万

ランク

標準

住みやすさ

買い物
外食
交通
静けさ
ファミリー

補足

駅200m圏にまいばすけっと・成城石井があり食料品購入は不便なし。カレー・ラーメン・定食の外食コスパが高い。半蔵門線・都営三田線・新宿線で渋谷・目黒・新宿へ直通。千代田区内で公園は少なめ、子育てより単身・DINKS向き。週末は古書店街が閉まり静か。

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