茅場町 Kayabacho
東証・証券会社が集まる東京の金融街、兜町再開発で少しずつ変わる
最寄駅
客層
時代軸
再開発
どんな街?
茅場町(かやばちょう)は、東京証券取引所を擁する日本の金融・証券の中心地。「カヤバレー」とも呼ばれ、証券会社・金融機関に加え近年はフィンテック系スタートアップのオフィスも増えています。東西線と日比谷線が交差するターミナルで、大手町・東京駅へ2〜3分というアクセスの良さが際立ちます。
江戸期は酒問屋が連なり、明治以降は米取引を経て金融街に変容した。その歴史の積層がオフィスビルと古い路地の混在として今も街路に残っています。
隣接する兜町エリアでは「K5(旧第一銀行株式会社本店)」「Caption by Hyatt 兜町東京」など、古いビルをリノベーションした施設が2024〜25年にかけて相次いで開業。金融街の無骨なイメージに「クリエイティブな再解釈」が加わりつつあります。
客層
圧倒的に平日のビジネスパーソンが主役。証券マン・銀行員・スタートアップ社員が混在し、ランチと夕食の時間帯に飲食店が急激に混みます。週末はほぼ閑散とした別の街の顔になります。
観光客はほぼゼロ。兜町の再開発施設は建築・デザインに関心のある層が訪れる程度です。
昭和平成令和
高度成長期の証券バブルで最も熱を帯びたエリアのひとつ。バブル崩壊後は証券再編の波に飲み込まれながらも「日本の金融本拠地」という性格は変わりませんでした。令和に入った兜町再開発で、金融×カルチャーという新しい文脈が生まれ始めています。
歩きかた
平日のランチ(12〜13時)に和食・居酒屋系ランチが集中します。「季節料理つくし」のような40年超の老舗が令和に閉店するケースもあり、訪問前の営業確認が必要です。兜町の旧日証館・K5界隈は夕方以降に雰囲気が出るので、仕事終わりの徒歩散策が向いています。
住む目線で見る
家賃相場
1R 9〜13万 / 1LDK 14〜22万 / 2LDK 22〜36万
ランク
標準住みやすさ
補足
東西線・日比谷線の2路線で東京駅・大手町まで2〜3分、霞ヶ関まで10分と都内有数の交通利便。週末は人通りが激減する純粋なオフィス街のため、休日の生活利便性はやや低め。飲食は平日のランチ・夕食に特化した店舗が多く、土日営業の商業施設は少ない。