TOKYO AREAS — 東京エリア図鑑 80 エリア収録 / 最終改訂 2026-04-21
ホット 品川区

武蔵小山 Musashi-Koyama

東京最長アーケードと再開発タワーが同居する、品川区注目の商店街タウン

最寄駅

MG 東急目黒線 MG-03 武蔵小山駅 むさしこやま

客層

10-20代 28% 30-40代 44% 50代以上 28%

時代軸

昭和 平成 令和

再開発

■ 完成 パークシティ武蔵小山 ザ タワー 2020 ○ 計画 小山三丁目第1地区再開発(計画中) 2033
商店街アーケード再開発タワマン下町感

どんな街?

武蔵小山(むさしこやま)の最大のアイデンティティは「武蔵小山商店街パルム」——全長約 800m、約 250 店舗が連なる東京最長級のアーケード商店街です。1956 年から続くアーケードは今も屋根付きで、雨の日でも買い物が快適。精肉・青果・惣菜・薬局・飲食店が混在し、ザ・商店街の空気が濃厚です。

一方で 2019〜21 年にかけて「パークシティ武蔵小山 ザ タワー」「シティタワー武蔵小山」という 2 棟の大型タワーマンションが竣工し、街の外観が大きく変わりました。古い商店街とタワーマンション、昭和の銭湯と令和の新住民——その混在がいま武蔵小山の面白みです。

「武蔵小山温泉 清水湯」は商店街内に存在する天然温泉銭湯。ナトリウム泉と黒湯の 2 種を備え、地元民から遠方の銭湯ファンまで引きつけています。さらに 2025 年現在、パルム入口近くの小山三丁目第 1 地区で新たな再開発(地上 39 階・高さ約 145m)が計画中で、2033 年竣工予定。商店街と再開発の綱引きが続いています。

客層

長く住む地元の中高年と、タワーマンションに入居した若いファミリー・共働き夫婦が混在しています。東急目黒線の利便性から、目黒・白金方面の職場へ通う 30 代が増加傾向。商店街への買い物客は全世代ですが、週末午前中は地元ファミリーのピークタイム。

観光目的の来街はほぼなく、「住む街」として完結している。ただし銭湯・コロッケ・商店街探索を目的とした「街歩きファン」が静かに増えています。

昭和平成令和

戦後に形成されたアーケード商店街が昭和の核。平成の間は商店街の後継者問題と空き店舗増が課題でしたが、令和の再開発で人口が増えて商店街の需要が底上げされた側面もあります。

進行中の第 3・第 4 の再開発は 2033 年完成目標。完成後の武蔵小山は今より高密度になる見込みで、現在の「下町感とタワーの並立」はこの数年限りかもしれません。

歩きかた

パルムは東側入口(駅近)から西側(中原街道方面)まで歩いて 10〜15 分。途中で脇道に入ると古い路地と銭湯が見つかります。清水湯は 15〜23 時頃の営業(定休日要確認)で、夕方以降が本番です。

コロッケで有名な「肉のサトウ」は昼前後が行列ピーク。揚げたての午前中に訪れるのがベストです。

住む目線で見る

家賃相場

1R 8〜11万 / 1LDK 14〜21万 / 2LDK 20〜32万

ランク

標準

住みやすさ

買い物
外食
交通
静けさ
ファミリー

補足

東急目黒線で目黒まで約4分、都営三田線・東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道に直通で都内広域にアクセス良好。全長800mの商店街パルムがあり食料品・日用品の充実度は品川区屈指。2019〜21年の再開発タワー完成後に家賃相場が上昇したが、それでも目黒・中目黒より割安。商店街の生活感と新しいタワー居住者が混在する独自の街になりつつある。

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