銀座 Ginza
並木通りの高級ブランドと画廊、歌舞伎座が共存する東京の「格」の街
最寄駅
客層
時代軸
再開発
東京 23 区 · 山手内側
どんな街?
銀座(ぎんざ)は「東京の格」を体現する街。明治期に日本初の西洋式商業街として整備され、レンガ造りの街並みが「煉瓦街」として知られた歴史を持つ。現在もルイ・ヴィトン・シャネル・カルティエ・エルメスが並ぶ並木通りは、日本で最も地価が高いエリアのひとつ。
2017 年に GINZA SIX が開業して以来、銀座は「購買」だけでなく「滞在」の街になった。蔦屋書店・森岡書店・草月会館、そして数十の画廊——アートとブランドが同じ街区に共存している。
GINZA SIX の 2024 年度の取扱高は過去最高を記録。インバウンドが 50% 近くを占め、20〜30 代の富裕層がもう一方の柱になっている。「上の世代の街」というイメージは、すでに更新されつつある。
客層
銀座の人の構成は昼夜で大きく違う。昼間は観光客・外国人旅行者・ファッション目的の 30〜40 代が主役。夜は接待・法人クレジットカードで動くビジネスの飲食と、個人の高価格帯レストランが混在する。
歌舞伎座(東銀座)の周辺は公演の時間帯に合わせて人が集中し、60 代以上の客層が増える。コリドー街は有楽町との境界エリアで、20〜30 代の飲食需要が高い。
昭和平成令和
銀座の最初のピークは明治〜大正期の「文明開化の象徴」。昭和に入ってデパートと飲食の集積が進み、昭和 40〜50 年代に「日本一の高級商業街」として地位が固まった。
平成後半はデパートの低迷と「銀座離れ」が言われた時期があったが、GINZA SIX(2017 年)のオープンで流れが変わった。令和になってインバウンドが戻り、2024 年度の GINZA SIX 取扱高は過去最高を更新している。
歩きかた
銀座中央通りは日曜の 12〜18 時が歩行者天国になり、ショーウィンドウ巡りや写真撮影に最適。平日は車が通るため、歩道で景観を楽しむ形になる。
画廊は中央通り沿いと奥村土牛記念美術館(日動画廊ビル)周辺に集中。入場無料の画廊が多く、銀座の「知的なひとり歩き」の定番になっている。
住む目線で見る
家賃相場
1R 13〜18万 / 1LDK 22〜35万 / 2LDK 35〜55万
ランク
高級住みやすさ
補足
住居用マンションは少なく、居住可能物件は希少。日常的なスーパーは限られ、高島屋・松屋地下食料品売り場や成城石井が生活の拠点になる。画廊・高級飲食は豊富だが子育て向き環境は薄い。週末の中央通りは歩行者天国で騒がしく、平日の夜でも飲食街は賑わう。