渋谷 Shibuya
スクランブル交差点、再開発進行中の渋谷の谷
最寄駅
客層
時代軸
再開発
東京 23 区 · 山手内側
どんな街?
渋谷(しぶや)は言うまでもなく東京の若者文化の震源地のひとつ。スクランブル交差点、109、センター街——そういう名詞が今も渋谷を定義しているが、同時にここは「100 年に一度」と言われる大規模再開発が現在進行形で動いている工事現場でもある。
2019 年に渋谷スクランブルスクエア(東棟)と渋谷ストリームが開業し、2024 年には渋谷サクラステージが全面開業。これで駅南側の動線がつながった。さらに 2025 年からは渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟)の工事が始まり、2031 年完成・2034 年全体完成を目指して再開発は続く。
街の体積が増えているのに、渋谷らしさ(雑然さ・混沌・若さ)は消えていない。それはセンター街・道玄坂・宇田川町の小路が変わっていないから。再開発と混沌が共存するのが令和の渋谷。
客層
10〜20 代が約半数で、スクランブル交差点周辺と 109 周辺は特に若い。外国人観光客の密度は東京随一で、週末のスクランブル交差点は撮影スポットとして混雑が激しい。
30 代・ビジネス層は渋谷ストリームや渋谷ヒカリエ、渋谷スクランブルスクエアに集まる。道玄坂上〜松濤方向にいくとぐっと落ち着き、飲食は高価格帯のレストランも揃う。同じ渋谷でも場所によって人の層が大きく違う。
昭和平成令和
渋谷が若者の街として全国的な知名度を持ったのは昭和末期〜平成初期。渋谷系(フリッパーズ・ギター、小沢健二など)が音楽カルチャーを牽引した 1990 年代が最初のピーク。
平成後半には東急東横線と東京メトロ副都心線の直通(2013 年)で地下深くに移転し、駅の構造が大きく変わった。旧東横線のホーム跡地が現在のストリームになっている。令和は再開発の完成に向かう移行期。完成形の渋谷がどうなるかは 2031 年まで分からない。
歩きかた
スクランブル交差点は早朝(7 時前)か深夜(23 時以降)が空いていて写真を撮りやすい。週末の昼〜夕方は歩行すら難しい混雑になる。
センター街・宇田川町は昼間でも込み合うが、一本裏の小路は比較的空いている。道玄坂は夕方〜夜が特に人通りが多い。
住む目線で見る
家賃相場
1R 11〜15万 / 1LDK 18〜28万 / 2LDK 30〜55万
ランク
高め住みやすさ
補足
9路線乗り入れで交通利便は都内最高水準。スクランブル交差点周辺は週末の騒音・混雑が激しく住環境として快適とは言えない。道玄坂・松濤・桜丘方向に入ると環境が改善される。コンビニ・スーパー・医療機関は豊富。渋谷区の子育て支援は充実しているが周辺が繁華街のため学齢期の子ども連れには注意が必要。