虎ノ門 Toranomon
ヒルズ拡張と新スポット、オフィスと文化の交差点
最寄駅
客層
時代軸
再開発
東京 23 区 · 山手内側
どんな街?
虎ノ門(とらのもん)は港区の北端、霞が関と六本木の間に挟まれたエリア。2014年に「虎ノ門ヒルズ 森タワー」が開業して以来、2020年のビジネスタワー、2022年のレジデンシャルタワー、2023年のステーションタワーと、約10年かけて4棟が完成し、区域面積7.5haの「街」になりました。
4棟合計の延床面積は約80万㎡、オフィス貸室面積30万㎡、住宅730戸、ホテル370室、商業施設約170店という規模は六本木ヒルズに匹敵します。日比谷線の「虎ノ門ヒルズ駅」が2020年に新設されたことで、地下鉄からの動線も整備されました。
スタートアップ支援施設「Arch」が入居しており、国内外のテクノロジー系企業やベンチャーキャピタルが集積しているのが霞が関・大手町と異なる個性です。「日本のスタートアップの拠点」という文脈でメディアに登場する機会が増えています。
客層
平日の中核はビジネスパーソン。外資系企業・スタートアップ・コンサルティング会社のオフィスワーカーが多く、霞が関の官僚層とは少し異なる「民間・国際系」の雰囲気があります。ステーションタワー開業後は40〜50代女性層が増加し、ランチや週末の来訪が増えています。
観光客はTOKYO NODE(展望空間)目的の訪問が増えており、遠方から来る層もいますが、基本はビジネス・オフィス色が強い。価格帯はミッドプレミアム域で、ランチ1,500〜3,000円が相場感です。
昭和平成令和
虎ノ門はかつて官庁街の延長として機能していた静かなビジネス地区でした。昭和〜平成にかけて古いオフィスビルが多く、「霞が関と六本木の通り道」という扱いが長く続きました。
2013年に安倍政権が国家戦略特区を指定したことで、虎ノ門は都市再生の先導地区となり、森ビルの再開発計画が加速。令和に入って最後のステーションタワーが完成し、10年プロジェクトがひとつの区切りを迎えました。次は周辺街区の連動再開発が控えており、街の変化は現在進行形です。
歩きかた
銀座線の虎ノ門駅か、日比谷線の虎ノ門ヒルズ駅が起点。4棟は地下通路と高架ブリッジでつながっており、雨の日でも移動できます。
ランチは平日 12〜13 時が激混みのため、11:30 か 13:30 以降が快適。TOKYO NODE の展望エリアは混雑日は事前予約推奨。夜は麻布台ヒルズまで徒歩でつながるルートが開けており、両エリアを一夜で回る動線が整っています。
住む目線で見る
家賃相場
1R 13〜20万 / 1LDK 22〜35万 / 2LDK 35〜65万
ランク
高級住みやすさ
補足
銀座線・日比谷線の2路線で霞が関・大手町・品川への通勤は最適。虎ノ門ヒルズ内のT-MARKETで食事・テイクアウトは確保できるが近隣に一般的なスーパーがなく生活利便はやや劣る。官庁・大使館エリアに隣接し治安は非常に良好。ファミリー向けの公園や学校は少なく単身・DINKSに向いたエリア。